インタビュー
ネット事業部 /
WEBマーケティング課
2019年入社
Sさん
前職はデザイン・制作系の会社でWebディレクターとして働いていました。企業のサイトやコンテンツを制作する、いわゆるクライアントワークと呼ばれる仕事です。お客さまの事業に貢献するやりがいを感じながら、スキルアップを通じて成長実感を持てる日々。ただ一方で、「自分も事業側に回りたい」という思いがどんどん強くなっていました。そこで、自社で製品を持ち、ネットを通じて販路を拡大している企業への転職を決意。その中で出会ったキュリエは、面接で関わってくれた方々の人柄が魅力的でした。そして、待遇や福利厚生がしっかり整っている一方、大きな会社ではないからこそ、一人ひとりがやりたいことに向き合えているという点にも惹かれましたね。入社後はまず自社ECサイト運営に携わり、半年後に楽天市場に出店するネットショップを担当。そして現在はAmazonのネットショップを担当し、目標売上と利益の達成を追いかけています。
ネットショップで売上を伸ばすための鍵は商品数だと言われています。僕自身も、商品登録数や精度を日々強く意識しています。小さな単位で分類すれば、Amazonのショップで抱える商品数は約5000。プリンターの進化に合わせて商品はどんどんアップデートされますし、新商品の登場も頻繁にあるので、商品部と連携しながら確実でスピーディーな対応を進めているところです。また、バナー広告や検索型広告の運用、ABテストなど、必要だと思うことにはどんどんチャレンジしています。前職までは、自分がよかれと思った施策が必ずしも通るとは限りませんでした。でも今は、大きな裁量と予算が与えられ、大抵のことは自分の思う通りに進められます。むしろ「自分で考えて動かなきゃいけない」といったほうが正しいでしょうか。プレッシャーも感じますが、毎朝売り上げを確認して昨年対比で伸びていたり、過去最高の結果を出せたりしたときには、思いきりテンションが上がりますね。
僕は前職のクライアントワークを通じてたくさんの企業の現場を見てきました。その経験を踏まえて、キュリエは本当に珍しい会社だと感じています。キュリエには部署の壁や縦の壁がびっくりするくらい存在しません。たとえば僕が担当するAmazonの仕事では、在庫管理にあたって商品部との連携が欠かせないのですが、部や課を飛び越えて相談する際にもやりづらさが一切ないんです。オフィスがフリーアドレスで、日頃から部署に関わらずいろいろな人と話す機会が多いことも影響しているのかもしれません。また、縦のラインで言えば、自分がやりたいと思ったことを率直に口に出せるのがキュリエの魅力だと思っています。直属の上司はもちろん、役員や社長にもダイレクトに提案できる。これだけなら多くのベンチャーに共通しているかもしれませんが、キュリエの場合はその提案が決裁され、実現する可能性も高いです。入社前に僕が感じた魅力は間違っていませんでした。
これまでに担当してきたのは既に育っているネットショップでしたが、今後はゼロから新しいブランドを育てることにも挑戦したいですね。マーケターとしては、ゼロイチの立ち上げに挑んでみたい。しっかりとプランを練って提案すれば会社は応えてくれるはずだと信じています。長期的な視点で施策を打ち、目の前の結果もすぐに検証できるECの仕事は、やっぱり楽しいです。今後もさらに深掘りしていきたいと思っています。