インタビュー
ネット事業部 /
WEBマーケティング課
2022年入社
Tさん
現在はネットショップの運営を担当していますが、私はもともとPCを触ることさえ得意ではない状態からスタートしました。前職は実店舗でのアクセサリー販売。オンラインの仕事に関わる機会はまったくなかったんです。しかしコロナ禍になってからは客足が遠のき、ショップで働く私たちも不慣れなオンライン販売に挑むことになりました。実店舗はお客さまに足を運んでもらわないと始まらないけど、オンラインならどんな状況でも商売ができる。その経験から私はECサイト運営の仕事に興味を持ち始めました。転職活動を始めて出会ったキュリエの事業内容は前職とはまったく違うし、ECサイトほぼ未経験の私でも大丈夫なのか、不安を感じていたのも事実です。でも話を聞いてみるとキュリエには意外と販売職経験者がたくさん在籍していて、面接でも「販売経験とお客さま目線を生かして活躍してほしい」と言ってもらいました。新しいことを学びたいという気持ちがどんどん高まっていきましたね。
入社後、まずは在庫管理から学びました。私が担当するAmazonでは、自分で商品を発注し、在庫や売り上げを管理していきます。在庫管理がうまくいかないと、せっかくお客さまが商品ページを開いてくださっても「売り切れ」の表示になってしまう。そのためショップの在庫を常に把握し、月1回の発注量を調整していく必要があります。1回あたり1万点近い数の商品を発注することもあるので、責任重大な仕事だと感じました。特に大変だったのは12月の繁忙期に向けた在庫管理です。海外からの入荷が遅い商品もあるので、人気商品の動向をにらみながら半年前から調整していきました。実店舗とは違い、お客さまの顔が見えない分だけ難しさも感じますが、「これは売れそう!」と見込んで大目に発注した商品が読み通りに売れたときには、この仕事の楽しさを実感することができました。
キュリエの特徴は、社員同士の距離がとても近いこと。それは面接で本社を訪れていた入社前から感じていました。社内ではいつでも雑談OK。入社してからは、私にもさまざまな部署の人が積極的に話しかけてくれて、中途入社の孤独を感じることは一切ありませんでしたね。違う部署の人と話す機会も多いので、商品の知識もどんどん身につきました。また、柔軟な働き方ができるのもキュリエの良いところ。現在は在宅勤務を取り入れながらスケジュールを組んでいます。前職時代はシフト制の販売職だったため、休みがバラバラで勤務時間も不規則になりがちでした。今は規則正しい毎日を送れていますし、残業もほとんどしていません。育休・産休から復帰して活躍する人が多いのもうなずけます。私自身は前職と比べて劇的に残業が減ったと感じていますが、周囲からは「もっと減らせるよ!」と指摘されていて、さらに効率よく仕事を進めていきたいと考えているところです。
入社から1年、ネットショップの実務に関わりながら新しい知識をどんどん学べています。今後の目標は独自の施策に挑戦すること。Amazonのセール企画に対応するだけではなく、自分でもセールを企画したり、注力商品のページを作ったりと、やれることがまだまだたくさんあるんです。今までは上司や先輩に助けてもらってばかりだったので、これからは事業や会社に貢献して、存在感を高めていきたいと思っています。