インタビュー
法人事業部 /
貿易営業課
2016年入社
Tさん
実は私は、キュリエに2回入社しているちょっと変わった経歴の持ち主です。最初に入社したのは2016年。当時は地元の関西を離れ、キュリエの東京本社へ単身赴任する形でした。仕事そのものには満足していたのですが、家族となかなか会えない単身赴任を続けていくのはどうしてもしんどい部分があって……。そこでやむなく、一度退職することを選択し、関西の企業へ転職。普通ならそこで縁が切れてしまってもおかしくないと思うのですが、キュリエは私にもう一度声をかけてくれました。2019年、大阪支店を開設するタイミングで「また一緒にやらないか」と誘ってもらったんです。これは本当にうれしかったですね。好きだったキュリエの仕事に戻れる。またキュリエの仲間と一緒に働ける。しかも家族と一緒に暮らす喜びを犠牲にしなくていいのだと。だから迷うことなく、出戻り社員として再びお世話になることに決めました。
キュリエで最初に担当したのはEC事業でした。その後は現在の法人事業部で異動し、営業経験を生かす形で、対面営業が必要な法人さま向けのご案内や商品管理などを担っています。私が所属する大阪支店は、エンドユーザーである法人さまへの営業のほか、メーカーさんに対して再生トナーなどの部材を販売する役割もあります。より安価で、良質な商品を仕入れる工夫を重ねていきながら、お客さまからの貴重なご意見をもとにして商品改良に取り組んでいける立場でもあるんですよ。たとえばお客さまの中には、社内システムの関係から外部ECでの調達が難しいというケースもあります。「自前のシステムで購入できるようにしたい」といったお声に耳を傾け、社内のネット事業部と共同で商品開発や商品運用を進めるのも私の大切な役割。どんなご相談であっても柔軟に、できる限りの対応をしていきたいと思っています。この対応力がキュリエの強みになると信じています。
お客さまから寄せられるのはご相談だけではありません。時には、製品の不具合についてご連絡をいただくことも。その際にはできるだけお客さまのもとへ飛んでいき、製品のどこに問題があるのかを確認するように徹底しています。やはり現場で、自分の目で見なければ分からないことがたくさんありますから。現場で確認した問題点は、商品部を通じて製造元に聞いたり、 技術的な問題を検証したりして商品改善につなげます。その後はネット事業部のサポート課に情報共有することも大切。法人のお客さまの現場で起きていることは、ネットで購入したお客さまのもとでも起きる可能性があるからです。こうした対応をスピーディーに進めていけるのは、キュリエの各部署が普段からコミュニケーションを活発に取り合い、連携を深めているからこそ。大阪支店は研究開発の役割を持つ拠点でもあり、「商社なのに技術者がいる」という強みを生かして、技術的な情報についてもスムーズに共有できています。
私たちを頼りにしてくださるお客さまには、本当に感謝しています。これからもお客さまのご要望に応え、期待以上の価値を発揮できるようにしたいと思っています。私自身の役割としては、キュリエがより魅力的な商品を提供できるよう、各部署との連携をさらに深めていきたいです。キュリエでは新しい挑戦機会がどんどん生まれているし、自分の意志でどんどん首を突っ込んでいける。この環境を楽しんでいきたいと思います。
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