インタビュー
管理部 / 2021年入社
Hさん
僕は「バンドの音楽活動」と「会社員」の二足のわらじを履いています。どちらも本気で取り組み、結果を出したいと考え、前職で経験した経理のスキルを生かせる転職先を探していました。キュリエに興味を持ったのは、業績を伸ばしている一方で自由な社風を感じたから。管理部の人たちも私服、カジュアルな雰囲気で仕事をしていました。そしてボトムアップの風土があり、上司や部下の垣根なく仕事ができる風土も魅力的。キュリエには会社としての古臭さがないと思ったんですよね。時代の変化に応じて組織はアップデートを続け、管理部門も新しいことに挑戦しています。バックオフィスの仕事は「決められたことだけをやる」イメージを持たれがちですが、キュリエの管理部は既存の枠組みに縛られず、会社の進化のために必要なルールを提案しているんです。こうした仕事は、成熟しきった大きな組織では経験できないのではないでしょうか。
提案型の管理部には、大変な仕事もたくさんあります。柔軟に事業や組織が変わっていく中で、経理のフローなどもどんどん先手を打っていかなければいけないんです。会社が新しいことを始める際には、これまでのルールやフローを一から練り直すこともしばしば。たとえば社内稟議のフローを決めた半年後に、組織変更でまたフローを組み直したこともありました。ただ、僕自身は同じことをずっと続けていくのが嫌いなタイプなので、この環境が向いているのだと思っています。経理という仕事の最低限のラインを守りつつ、自分の裁量で他部署とも積極的にコミュニケーション。予算の計画段階から打ち合わせに参加することもあります。他部署のメンバーからすると経理はちょっと取っつきにくい相手かもしれませんが、僕自身は常に「相談しやすい経理担当」でありたいんです。堅苦しい打ち合わせだけでなく、普段から社内の雑談の賑わいにも加わって情報共有しています。
僕は会社の仕事以外に音楽活動という本気のフィールドを持っていますが、キュリエには僕以外にも、趣味などに全力で打ち込んでいる人がたくさんいます。一人ひとりが個性的で、自分の世界をしっかり持っているイメージです。そんなキュリエだからこそ、お互いを尊重する風土が生まれるのかもしれません。上司や同僚は僕の音楽活動を理解し、応援してくれています。僕にとってキュリエは、経理のスキルを磨いて足元を固めながら、楽しく自由に働ける場所なんです。もちろん会社では趣味の話ばかりをしているわけではありません。仕事である以上、やりたいことじゃなくても頑張らなくてはいけない瞬間があるし、常にプロ意識を持って目の前の案件に向きあわなければいけない。だからこそ、一人ひとりが自分の人生の軸を持ち、プライベートを大切にして働き続けられる環境が大切なのではないでしょうか。僕はこれからも、大好きなキュリエの良さを守っていきたいです。
今後の目標は、キュリエのメンバーとしても、そしてミュージシャンとしても、「この人に聞けば大丈夫」と周囲から一目置かれる存在になること。社内で予算や費用についての課題が出てきた際には、真っ先に頼ってもらえるようなスペシャリストになりたいですね。もちろん音楽活動も本気で続けていきます。仕事も音楽も、僕の人生にとっては絶対に欠かせないもの。どちらも中途半端に終わらせるつもりはありません。
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